本の値段

結局 幻冬舎は文芸社よりも高額で
どうにも 手が出ないことがわかりました。

もちろん 先方は書店に幻冬舎ルネッサンスのコーナもあること
作るものに 大変 自信を持っていること などなど

語っていましたが。

当然 帰り道エキナカの 大手書店へ足を運ぶ。

当時 みぽりんのえくぼは 



確かに 平積みにされていました。

幻冬舎ルネッサンスのコーナーを探すと
奥のほうに確かに 50cm位の幅でル熱さんす部分の棚が
あり、間違いではありませんでした。


でも それは きらびやかに書店を飾る店頭から だいぶ遠い位置。

その後 いろいろ調べるうちに 書店の数がどんどん減っていて

でも 発行される本の 種類がどんどん増えてきていて
結局 納品されても 床においたまま棚にも登らず また返品される本も多い
ということも 分かってきました。


それでも 高額の自費出版をされる方を否定するわけではありません。

結局 値段というものは 本人が納得するのであればそれは正しい対価なのだ思うからです。

世の中に 自分の書を残すことに使う金額をいくらとするのか


それは 人それぞれでも良いと思うのです。

材料費とか 印刷代 とかではないのです。


ということで 最終的に 夢に見た 書店流通は諦めたのでした。





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