本をデザイン&見積もり

ブログ出版局というところを選んで
pdfファイルを送ってもらった。

大きさは四六判よりも少し小さい気がする・・文庫本より大きいような。

縦書きスタイル フォント 目次のありなし、
まえがきあとがき
画像の大きさ
改行・・・・

そして 表紙のデザイン

などなど細かいところを設定し、気に入らなければ何度でも
ファイルを作ってもらえる。

自分の本をデザインする。
そんな感じが楽しい作業です。

そこまできたら いよいよ見積もり&発注。


再度見積もってみたら こんな感じでした
************************************

カラー印刷基本料金
¥1,050
p.p.加工料金
¥200
見返し加工料金 見返しあじさい ¥50
印刷料金 ¥34 x 193p (カラー) ¥6,562
1冊あたりの料金
¥7,862
 
製本料金 ¥7,862 x 1 冊 ¥7,862
送料
¥500
値引き 送料無料(2011年2月15日まで) ¥-500
合計金額(税込み) 7,862

校正

ブログ出版局から 数日するとメールでpdfファイルが送られてきました。
この時点ではキャンセルしても まだ無料です。

うんうん、原稿が 少し 本らしい形になっています



ただ、誤字脱字も そのまま。


ひゃあーー、こんなににたくさん誤字あったっけ・・・

全ページ145ページ


これ、読まなききゃいけないのか・・・。やれやれ。
と腰が又重くなったのでした

出版までの道②

脊髄小脳変性症と闘う

のjこのブログを はじめから出版する気など無かった。

本にしたい、というのはあくまで数冊を親戚と友人に渡したいという気持ちだったようだ。


とりあえず、私はブログ本 という言葉が頭に浮かんで
すぐに 検索検索・・・


良さそうなところを探してみた。


検索エンジンの上位表示というのは大事ですね。
やはりトップページの

ブログ出版局というところを選んだ。
気に入ったのは 当時珍しかった 縦書き印刷 があったから。


早速見積もってもらおうと、ブログを登録・・・

やったあ!このブログサービスBLOGGERなら、難しい設定はいらなかった。
ラッキー!


題名やら 段組やら 字の大きさなどいろいろ本って設定があるんだなーー

とこの時はじめてわかった・・・!


そして、送信!  いよいよPDFファイルで見本がくられてくる!

出版までの道までの道①

脊髄小脳変性症と闘うの著者 一の瀬まゆみ の娘である私が

本人が、本出版のための原稿を書き綴っていることを知ったのは
7年以上前のことだと思う。

はじめは、コスタリカの思い出を、バラバラに原稿用紙に綴っていた。
当時 東芝のワープロを使っていた。

壊れたワープロが欲しいというので買いに行ったら
いよいよ ワープロは終焉の時を迎え ついに
本人のためのノートパソコン FMVを購入した。


脊髄小脳変性症だけでなく、年齢もあり不器用でもある母が
パソコンを使いこなせるとはとても思わなかったが、


気がついたら、教えたとおりに原稿は <私の履歴>というフォルダーに
少したまっていた。


とはいえ、せっかく書いた原稿をプリントアウトしては、×して保存していないのが大半!

もったいない~!!


でも 本人は、原稿を大切にしておけば、出版社に持っていけば出版できると思っていたようだ。


いつもきちんと順番通りに整理していた。


そして ある日1cmほどに貯まった コピー用紙に綴られた原稿を見せ、


「私が 死んだら本にして」


と ニコニコしながら言った。


一枚目には タイトル


脊髄小脳と闘う 


著者 一の瀬まゆみ



と書かれていた。

「一の瀬まゆみって誰??」

「・・・わ ・ た ・ し・・!」


嬉しそうにペンネームを 教えてくれた。

「死ぬ前日本にしてあげるよ」

そう言った日から、私の自費出版サポート活動が始まった。

脊髄小脳変性症と闘う 原稿

改行なし スペース無し
大量の誤字の原稿は 編集に大変時間がかかりました・・・

脊髄小脳変性症と闘う 目次

脊髄小脳変性症と闘う 目次

第一章 コスタリカ

第二章 子供の頃~若い頃

第三章 友達

第四章 關ず小脳変性症発病

あとがき

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脊髄小脳変性症と闘う 概要

脊髄小脳変性症と闘う は 

大きめの文字で 読みやすいタイプになっています。

前半は 中南米で過ごした コスタリカの生活の事 徒然。
のんびりとした 子育てをしながらの当時の生活ぶりが 書かれています。
日本人学校に通う子供たち 女中のこと 買い物・・・


後半は 脊髄小脳変性症が発病し 現在にいたるまでの 心の動きや
生活面の工夫など また、支えてくれる友人たちのことなどが感謝を込めて
書かれています。


病気の現実を受け止めるまでに 時間はかかりましたが、
常に前向きに 病気に負けない と明るく生きる姿は

普通の形をしながら とてつもない強さを持っているものです。

【脊髄小脳変性症と闘う】が本になりました。


脊髄小脳変性症を患ってから 動かしにくくなる指で ワープロにゆっくりと打ち込んできた 原稿をまとめた当ブログ 
その長らく 皆様に見ていただきました 【脊髄小脳変性症と闘う】が本になりました。

少しでも 同じ病気の人の目に触れることが出来ればという 本人の熱い希望が ブイツーソリュージョン様のお力をお借りして 実現することができました。

アマゾンにて

お陰さまで完売致しました

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